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Royal Opera House“Agon / Sphinx / Limen”観劇 [Ballet]

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“Agon / Sphinx / Limen” Tuesday 17 November 2009
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“AGON” 
Music Igor Stravinsky
Choreography George Balanchine
Melissa Hamilton/Eric Underwood/Yuhui Choe/Ivan Putrov

バランシンの”アゴン”をちゃんと観るのは久しぶり。
ストラヴィンスキーの曲がヘンテコで面白く、振りもこんなに複雑だったっけ?
漆黒のシニヨンが和風なお色気、チェ・ユフィさんが観客の目を惹き付けてるかと思うと、メリッサ・ハミルトン(←すいませんよく知らない)が「NYっぽさ」でさらってく、スリリングでシャープな舞台だった。
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アンフィシアターの階にあるテラスに出てみた。

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衣裳部が見えた!興味津々。

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上からコンセントがぶら下がってますな。

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何のチュチュだろう。あんまりロイヤルっぽく無いんだけど。

“SPHINX”
Music Bohuslav Martinu
Choreography Glen Tetley
Marianela Nuñez/Rupert Pennefather/Edward Watson

三人きりで23分、出ずっぱりで相当な運動量、シンプルなセットと衣裳で神話の人物を演じ、物語を伝えるのは大変な労力だと思う。
ダンサーはホントにご苦労さん。でもごめん、大仰で野暮ったくて、つまんなかった・・・。
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ドリンクの「予約」に初トライ。でもこれ、他の人が持ってっちゃっても分かんなくないか?

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“LIMEN”
Music  Kaija Saariaho
Choreography  Wayne McGregor
Edward Watson/Leanne Benjamin/Yuhui Choe/Mara Galeazzi/
Melissa Hamilton/Sarah Lamb/Marianela Nuñez/Paul Kay/
Brian Maloney/Steven McRae/Eric Underwood/Leticia Stock/
Akane Takada/Ludovic Ondiviela/Tristan Dyer

偶然、一週間以内にパリとロンドンで売れっ子振付家マクレガーの作品を観る事に。
パリ・オペラ座の”Genus”のインパクトが強すぎて、全体の印象が薄くなっちゃったけど、後々再演されていく作品になるでしょう。
個々のダンサーウォッチングもしたかったんだけど、デジタルアート(by Tatsuo Miyajima)を際立たせる為なのか照明が暗めで、いまひとつよく見えず。期待の高田茜さんをじっくり観たかったんだけどな。
その中で、サラ・ラムとエリック・アンダーウッドのデュエットはひたすら静謐で美しかった。特にアンダーウッドの、自身とパートナー両方の空間のコントロール力が際立っていて、褐色の肌が冷めた照明に映えていた。
カーテンコールでも彼が一番大きなブラボーを貰ってたな。

チャコットダンスキューブの批評に舞台写真があるので参考に。
http://www.chacott-jp.com/magazine/world-report/from-london/london0912b.html
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